shop.holidaymoments.ae | 10.0%割引 古今和歌集⑨不昧公正室落款入(凡河内躬恒・清原深養父・壬生忠岑の和歌)古文書茶道
販売価格 :
¥15,900円
¥14,310円
(税込) 送料込み
商品の情報
- 配送料の負担:送料無料
- 発送までの日数:1~2日以内に発送(店舗休業日を除く)
商品詳細
美術品・アンティーク・コレクション
その他
#会津藩主旧所蔵品古今和歌集
室町時代に書かれた古今和歌集・古筆切(未表装)を出品いたします。
桐箱に同梱されていた元亀二年(1571)の年号の入った文が古筆と同一・同質の和紙でありましたため、書かれた年代は元亀二年(1571)以降と推定されます。
この古今和歌集の筆者の特定はできませんでしたが、過去の所蔵者は次の通りとなります。
(1)会津松平家2代藩主・保科正経(1647-1681年)
奥書に「源正経」との署名がありましたので、「保科筑前守源正経」が過去に所蔵していた古筆切と判断いたしました。(会津松平家は、江戸幕府2代将軍徳川秀忠の四男で保科家へ養子に入った保科正之を家祖としており、徳川家との親交も深いです。)
(2)出雲松江藩10代藩主・松平治郷(不昧公)正室・方子姫(1752年-1829年)
出品した古筆切の左上に方子姫の落款がございます。方子姫は、仙台藩6代藩主・伊達宗村の娘で、松平治郷(不昧公)の正室となりました。
(3)仙台藩侍医・木村寿禎(1774-1834年)
出品した古筆切に落款印がございます。
<古筆切の状態について>
未表装です。
経年による色焼け、綴られていた時の穴がございます。
<古筆切の裏からの画像について>
・肉筆による墨の濃淡が分かるよう古筆切の裏側の写真を掲載いたしました。
・もともとは冊子として綴られていたものですので、綴られたときに出来た穴がございます。
<寸法>
縦27cm、横8.8cm
<送付方法等>
・送料は出品者負担、ゆうパックにて発送致します。
・古筆はA4サイズのクリアファイルに入れた状態でお送りいたします。
・読み下し文と現代語訳をお付けいたします。
<その他>
・ご覧の端末によって色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。
※読み下し文と現代語訳はコメント欄に記載致します。
ホビー・楽器・アート
その他
#会津藩主旧所蔵品古今和歌集
室町時代に書かれた古今和歌集・古筆切(未表装)を出品いたします。
桐箱に同梱されていた元亀二年(1571)の年号の入った文が古筆と同一・同質の和紙でありましたため、書かれた年代は元亀二年(1571)以降と推定されます。
この古今和歌集の筆者の特定はできませんでしたが、過去の所蔵者は次の通りとなります。
(1)会津松平家2代藩主・保科正経(1647-1681年)
奥書に「源正経」との署名がありましたので、「保科筑前守源正経」が過去に所蔵していた古筆切と判断いたしました。(会津松平家は、江戸幕府2代将軍徳川秀忠の四男で保科家へ養子に入った保科正之を家祖としており、徳川家との親交も深いです。)
(2)出雲松江藩10代藩主・松平治郷(不昧公)正室・方子姫(1752年-1829年)
出品した古筆切の左上に方子姫の落款がございます。方子姫は、仙台藩6代藩主・伊達宗村の娘で、松平治郷(不昧公)の正室となりました。
(3)仙台藩侍医・木村寿禎(1774-1834年)
出品した古筆切に落款印がございます。
<古筆切の状態について>
未表装です。
経年による色焼け、綴られていた時の穴がございます。
<古筆切の裏からの画像について>
・肉筆による墨の濃淡が分かるよう古筆切の裏側の写真を掲載いたしました。
・もともとは冊子として綴られていたものですので、綴られたときに出来た穴がございます。
<寸法>
縦27cm、横8.8cm
<送付方法等>
・送料は出品者負担、ゆうパックにて発送致します。
・古筆はA4サイズのクリアファイルに入れた状態でお送りいたします。
・読み下し文と現代語訳をお付けいたします。
<その他>
・ご覧の端末によって色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。
※読み下し文と現代語訳はコメント欄に記載致します。
ホビー・楽器・アート
商品の情報
商品の状態 | 傷や汚れあり |
-
商品満足度
4.9 -
採点分布
(1498件)-
5つ★
-
4つ★
-
3つ★
-
2つ★
-
1つ★
-
5つ★
-
5
<読み下し文> (凡河内躬恒) 独(ひとり)して物をおも(思)へは秋の田のいなは(稲葉)のそよといふ人のなき(和歌番号584) ふかやふ(清原深養父) 人をおも(思)ふ心はかり(雁)にあらねとも雲ゐ(居)にのみも鳴(なき)わたるかな(和歌番号585) たゝみね (秋)風にかきなすこと(琴)のこゑ(声)にさへはかなく人の恋しかるらむ(和歌番号586) <現代語訳> (凡河内躬恒) 私がたった一人で物思いにふけっているのに、秋の田の稲葉に「そよ」と風が訪れるように、「そよ」 (もしもし)と私に話しかけてくれる人がないのですよ。(和歌番号584) 清原深養父 恋人を思いやる私の心は雁(かり)だというわけではないのだけれど、あの鳥が空高く鳴いて飛ぶように、すべてにうわのそらの状態で泣き続けるばかりである。(和歌番号585) 壬生忠岑 秋風の中でかき鳴らす琴の調べを聞いてさえも、ただいたずらにあの人が恋しくなるが、ほかのことをしたらもっと恋心が催されることだろう。(和歌番号586)
室町*** 19歳 男 2024-01-26